こんにちは!
クラスコファニチャーです!
前回ブログでご紹介した籐のカゴが好評ですので、
以前ツルヤ商店さんの工場にお邪魔させていただいた際の写真を紹介いたします。
最初の写真は太いフレームを曲げる際の治具です。
蒸した籐をこれに巻きつけて固定して整形するというものです。
2番目の写真は社長の会田さん自ら、手で曲げる作業を実演してくださった写真です。
バナーで温めた籐を溝の入った棒でテコの原理を利用してぐいっぐいっと曲げています。
コツはバーナーでの温め具合と膝を使うこととのことです。
3、4番目の写真はこれから組み立てを待つ材料たちと、組み立て途中のバスケットです。
なんか工場っていいですよね〜。
クラスコでもご希望の方には工場をご案内できますよ!お気軽にお声がけください。
ツルヤ商店さんは、明治40(1907)年に創業した籐工芸の老舗で、質の良い籐製品を手仕事で作り上げています。
籐(とう)は、英名ではラタンと言い、よくホームセンターで目にするラタン製品は塗装が施されいますが、ツルヤ商店さんの籠は無塗装で仕上げられているため、最初は白っぽい色味が、経年変化で飴色に変わるのを楽しむことができます。
クラスコ店頭に実際の商品がありますので、気になった方は是非お手にとって商品の良さをお確かめください。